@article{oai:atomi.repo.nii.ac.jp:00003366, author = {要, 真理子 and 前田, 茂}, issue = {53}, journal = {跡見学園女子大学文学部紀要, JOURNAL OF ATOMI UNIVERSITY FACULTY OF LETTERS}, month = {Mar}, note = {application/pdf, text, 20世紀初頭の英国では、北部ヨークシャー州に位置する一地方都市リーズが大学と地域コミュニティを基盤として新しい芸術運動の拠点として機能し、やがて首都ロンドンに匹敵する芸術文化都市へと発展した。その一因として、19世紀末からリーズにおいて形成されてきた豊富な芸術作品のコレクションと、そうしたコレクションを媒介として育成されていった若い才能の存在が考えられる。また、蓄積された資産を地域全体の文化的な財産として活用していった点も注目に値する。本稿では、なぜ、一地方都市が時代を牽引するほどの大きな役割を果たすようになったのかを探るために、産業革命以降の革新的な社会運動から前衛的な美術運動へと展開のなかで醸成されていくリーズの「雰囲気」なるものについて考察する。}, pages = {A21--A34}, title = {地方都市リーズの「雰囲気」の醸成―革新的社会運動から前衛美術運動へ―}, year = {2018} }