@article{oai:atomi.repo.nii.ac.jp:00003399, author = {安田, 奈津海 and 宮崎, 圭子}, issue = {1}, journal = {跡見学園女子大学文学部臨床心理学科紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, text, 本研究の目的は以下の2点であった。①「ユーモア」視点を取り入れたレジリエンス尺度の作成,②「いじめ」のクライシス・シチュエーションによって,レジリエンスがどのように機能するのかを検討する。レジリエンス尺度に関して,因子分析の結果,「援助コーピング的ユーモア」「セルフ・コントロール」「ポジティブ思考」「状況分析能力」「チャレンジ志向」の5因子構造であることが明らかになった。本研究では,レジリエンス機能として,「援助コーピング的ユーモア」が重要な機能の1つであることが明らかとなった。レジリエンス下位因子高群であっても,「いじめ」というクライシス・シチュエーションにおいてダメージを受けるということが明らかとなった。また,高群の方も,ダメージを受けたことに関して,回復力を反映させる時問がなかったのかもしれない。そもそも「レジリエンス」自体,時間的スパンが長い概念である。1時間後,1日後というフォローアップでの詳細な検証が必要であったと考察した。}, pages = {3--12}, title = {クライシス・シチュエーションにおけるレジリエンスと自尊感情の関連性について―いじめのクライシス・シチュエーション―}, year = {2013} }