@article{oai:atomi.repo.nii.ac.jp:00003722, author = {室田, 康子}, issue = {15}, journal = {コミュニケーション文化, COMMUNICATION IN CULTURE}, month = {Mar}, note = {application/pdf, text, 1999年に起きた桶川ストーカー殺人事件の被害者は、当時跡見学園女子大2年生だった猪野詩織さんだ。詩織さんは、執拗なストーカー行為を何度も警察に相談していたにもかかわらず、適切に対応してもらえず、命を落とした。マスコミによる報道被害も大きかった。事件は大きな反響を呼び、ストーカー規制法の成立につながり、報道のあり方を考えるきっかけとなった。筆者は、同大学の前期課程「現代ジャーナリズム論」で、この事件について学生とともに学び、詩織さんのご両親から直接話を伺う授業に取り組んでいる。学生たちの反応はまっすぐで、ひたむきだ。事件を自分に起こりうることとしてとらえ、ジャーナリズムの功罪を学び、ストーカーから自分の身を守るための関心も高めている。跡見学園女子大は、詩織さんを忘れず、事件の真相と教訓を社会に発信し続ける拠点となりうるのではないだろうか。}, pages = {93--102}, title = {<社会・コミュニケーション・教育>跡見生と桶川ストーカー殺人事件を学ぶ}, year = {2021} }