@article{oai:atomi.repo.nii.ac.jp:00003819, author = {宮崎, 圭子 and 斉藤, やす子}, issue = {10}, journal = {跡見学園女子大学附属心理教育相談所紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, text, 本研究の目的は、キャリア・アンカーをセルフアセスメントするサイコエデュケーショナル・グループを実施し、その効果を検証することであった。また、統制群として、キャリアに特化しない自己理解をテーマとしたサイコエデュケーショナル・グループを設定し、その比較検討も行った。対象者は、通信制の大学生である。実験群は11人(M:36.45歳、SD:14.05歳)、統制群30人(M:39.37歳、SD:12.02歳)である。効果測定として、時間イメージ尺度(都筑、1993)を用いた。混合計画の2要因分散分析を行い交互作用が認められたため、単純主効果検定を行った。現在イメージでは、preにおいて実験群の方が統制群よりポジティブな傾向にあった(10%水準)。また、統制群においては、postで有意にpreよりポジティブな方へ変化していた(0.1%水準)。未来イメージでは、preにおいて実験群の方が統制群よりポジティブであった(5%水準)。時間イメージでは、統制群においてpostでよりポジティブな方へ変化していた(5%水準)。実験群において、自身のキャリア・アンカーを知ることができたものの、厳しい現実の中で、新たな課題(キャリア)を突き付けられた形になった可能性を考察した。}, pages = {59--68}, title = {キャリア発達をテーマにしたサイコエデュケーショナル・グループの効果検討}, year = {2014} }