@article{oai:atomi.repo.nii.ac.jp:00003827, author = {加藤, 美佳 and 相馬, 理沙 and 髙橋, 亜希 and マーシャル, 理恵子}, issue = {10}, journal = {跡見学園女子大学附属心理教育相談所紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, text, 本研究では、臨床心理士養成指定大学院の授業での「積極的傾聴」実習体験における受講者の意識変容過程の仮説モデルを生成し、効果的なトレーニングのあり方を検討することを目的とした。そこで、「積極的傾聴」実習におけるカウンセラーおよびクライエント体験レポート52編(4名×13回分)を記述データとして内容分析を行い、受講者が意識を向けた概念について検討した。そして、意識化された概念と実習の時期による意識変容およびそれぞれの段階の課題について検討した。その結果、実習過程の前期はカウンセラーとしての自分自身への注目の段階で、『技法になじむ』という課題が示唆された。中期はクライエントに寄り添うことへの意識の高まりが示される段階で、『クライエント理解と寄り添い』という課題が示唆された。後期は課題具現化と自己効力感獲得の段階であり、『課題具現化の取組』という課題が示唆された。これらを受けて「積極的傾聴」実習体験による意識変容過程の仮説モデルを生成し、効果的なトレーニングのあり方を検討した。}, pages = {153--163}, title = {「積極的傾聴」実習体験による意識変容過程の仮説モデルの検討}, year = {2014} }