@article{oai:atomi.repo.nii.ac.jp:00003878, author = {山口, 真理子 and 野島, 一彦}, issue = {13}, journal = {跡見学園女子大学附属心理教育相談所紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, text, 防衛省・自衛隊は非常事態でも高いパフォーマンスを維持しながら任務に従事するため、日頃からストレスに備える必要がある。そのため、現在の隊員のストレスの実態調査を行い、どのようなメンタルヘルス対策を構築できるか考察した。調査はA駐屯地の隊員約1200人を対象に、2016年3~5月にフェイスシートと職業性ストレス簡易調査表を記載した質問紙に記載を依頼した。有効回答数1058人の『職業性ストレス』(①職場ストレス認知、②自分の心理状態認知、③サポート源認知、④満足度認知)結果それぞれを基に、『個人の諸特性』(①年齢、②残業、③転属、④居住、⑤結婚、⑥体型)ごとに多重比較を実施した。結果として、中高年層、長時間の残業、単身生活、配偶者との離別、体型を太めと自覚していること、といった要因が仕事と身体のストレスに影響し、周囲からのサポートの満足度を低く感じることにつながっていた。職場内でメンタヘルス対策を投じるには、個人のニーズに沿った具体的対策を思案すること、専門家の指導や助言を取り入れながら啓発していくことが必要となる。}, pages = {51--62}, title = {陸上自衛隊におけるストレスチェックの集団分析}, year = {2017} }