@article{oai:atomi.repo.nii.ac.jp:00003884, author = {市川, 実咲}, issue = {13}, journal = {跡見学園女子大学附属心理教育相談所紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, text, この度,筆者は一メンバーとして集中型のベーシック・エンカウンター・グループに参加する機会を得た。本稿では,参加を通して筆者が感じた内的体験をグループ・セッションごとの気持ち,参加前後の気持ちの変化に分けて記述し,体験全体に対する考察を行った。考察では以下の3点について述べた。(1)自己理解:自己努力である自分をみつめて意識されたことを言語化することによって感情のコントロールに関する認識や自己の現状や展望に関する自己理解が深まった。(2)被受容体験による自己受容と本来感:他者から受け入れられているという被受容感を得て,自己を素直に認める自己受容が生じ,本来感形成が促進された。(3)EG後の変化の継続性と変容:自己理解や自己洞察によって,悩みを持ち始め,さらなる被受容体験を得たことで,自己受容につながった。}, pages = {137--144}, title = {ベーシック・エンカウンター・グループ体験の報告と考察}, year = {2017} }