@article{oai:atomi.repo.nii.ac.jp:00003973, author = {山郷, 志乃美}, issue = {17}, journal = {跡見学園女子大学附属心理教育相談所紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, text, 本稿では,エンカウンター・グループにおける体験の意味を自己変容の視点から探索的に検討するため,初心者心理臨床家を対象に継続型のエンカウンター・グループを実施し,セッション後の面接で語られたことを基に現象学的アプローチ(解釈学的現象学)を用いて分析・考察した。その結果,メンバー各々がエンカウンター・グループで体験したことは,各々がこれまで経験してきたことや性格や人との関わり方が異なるように,各々の独自性が現れた体験であった。その一方で,メンバー全員に共通する体験として,「潜在的な自己」の体験が浮彫となった。そしてその体験により,「潜在的な自己」の実現が志向され,延いては自己変容が導かれる可能性が示唆された。}, pages = {143--152}, title = {エンカウンター・グループにおける自己変容の探索的検討 ―潜在的な自己の体験―}, year = {2021} }