@article{oai:atomi.repo.nii.ac.jp:00004020, author = {富川, 淳子}, issue = {57}, journal = {跡見学園女子大学文学部紀要, JOURNAL OF ATOMI UNIVERSITY FACULTY OF LITERATURE}, month = {Mar}, note = {application/pdf, text, 2020年度から始まった新学習指導要領では学校教育における質の高い学びを実現するために主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の視点に立った授業を行うことが欠かせないとの考え方を示す。また2012年中央教育審議会においても将来に向かって学び続ける力、主体的に考える力を持った人材の育成を目標とする大学教育は教員と学生が意思疎通を図りつつ、一緒になって切磋琢磨し、相互に刺激を与えながら知的に成長する場を創り、学生が主体的に問題を発見し解を見いだしていく能動的学修(アクティブ・ラーニング)への転換が必要であるとの答申を発表した。  新聞を教育に活用するNIE(Newspaper in Education)はアクティブ・ラーニングの先駆的学修とされているが、雑誌にもアクティブ・ラーニングの視点に立った授業が実現でき、目指す人材育成をかなえる教育効果が得られるとして、「雑誌を教育に」の普及を目指すMIE(Magazine in Education)研究と活動も始められている。本稿は総説論文として、MIE 研究の一分野である「雑誌作り」に軸足を置いた、「雑誌編集授業」の事例研究を概観することを通して、雑誌編集授業のアクティブ・ラーニングとしての有効性やそのほかの教育効果を示すものである。同時にこの授業が抱える課題および今後の展望についての考察を述べた。}, pages = {A159--A176}, title = {MIE(Magazine in Education:「雑誌を教育に」)研究の試み ―実践報告およびその有効性の分析と今後の展望―}, year = {2022} }