@article{oai:atomi.repo.nii.ac.jp:00004063, author = {塩月, 亮子 and 丹野, 忠晋 and 渡辺, 律子}, issue = {2}, journal = {ATOMI観光マネジメント学科紀要, JOURNAL OF ATOMI UNIVERSITY MANAGEMENT OF TOURISM}, month = {Mar}, note = {application/pdf, text, 本稿では、文化人類学・経済学・健康科学という学際的な視点から、沖縄の地域再生における「スピリチュアリティ」を用いた新たな文化表象創出の動きについて、南城市の事例を基に考察を進めた。その結果、沖縄の精神文化に関心のある県内外地域の人々が、世界遺産となったセーファーウタキ(斎場御嶽)をはじめとする沖縄の聖地をスポーツイベントなどで訪れること、およびそのような動きを地元の行政側もイベントの開催などを通じて促進・強化する政策を打ち出していることが明らかとなった。さらに、このような動きは、ひいては沖縄の人自身の「沖縄(あるいは自分の住む場所)は霊威が高い」というアイデンティティ形成にも寄与していることが推察された。これらを踏まえ、今後は様々なイベントを通じてホストである地元の人々と、ゲストであるイベント参加者との交流を今以上に促進していくことが、聖地と観光の共存のためにも重要であると指摘した。}, pages = {35--49}, title = {【論文】沖縄の世界遺産と観光 ─ 聖地を用いたスポーツイベントの事例から ─}, year = {2012} }