@article{oai:atomi.repo.nii.ac.jp:00004190, author = {磯貝, 政弘}, issue = {5}, journal = {ATOMI観光マネジメント学科紀要, JOURNAL OF ATOMI UNIVERSITY MANAGEMENT OF TOURISM}, month = {Mar}, note = {application/pdf, text, 本稿は1964年の海外観光旅行自由化を起点とする50年間の日本人海外旅行の歴史を、日本人海外旅行マーケットの成長過程を4期に区分し、それぞれの期間における旅行者、旅行業界の動向をそれぞれの時期の社会環境との関連性において概観するものである。  具体的には、高度経済成長とともに急速に発展したものの、本格的な大衆化にはまだ遠かった第1期(1964年~1973年)、第一次オイルショックを契機に経済が低成長期に転じたものの先の期間で出来上がった経済的基盤の上に高度消費社会へと進展した第2期(1974年~1985年)、1985年のプラザ合意で急速に進展した円高ドル安を引き金に本格的な海外旅行大衆化が進んだ第3期(1986年~1996年)までは日本の経済成長および為替レートと深い相関性をみせていた日本人海外旅行マーケットが、グローバル経済の波が本格的に日本に波及した第4期(1997年~2013年)になると、そうした一連の経済指標との関連性を失う過程を、法務省「出入国管理統計」および「JTB レポート」の独自アンケート調査資料など定量データと旅行業界専門紙「週刊トラベルジャーナル」、JTB 社史などの記事を参照し、論考している。  また、最終章では今後の日本人海外旅行マーケットの再成長を図るための政策と統計資料に関する課題を提起している。}, pages = {13--31}, title = {【論文】日本人海外旅行マーケット50年史概観}, year = {2015} }