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『源氏物語』にみる「梅壺」
https://atomi.repo.nii.ac.jp/records/464
https://atomi.repo.nii.ac.jp/records/4642089bbf0-9414-4856-8f45-26bc72fb42b5
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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atomi-KJ00000054490.pdf (1.3 MB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2018-01-31 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 『源氏物語』にみる「梅壺」 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
植田, 恭代
× 植田, 恭代 |
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著者(ヨミ) | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 698 | |||||
姓名 | ウエタ, ヤスヨ | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 699 | |||||
姓名 | Yasuyo, UETA | |||||
著者所属 | ||||||
値 | 跡見学園女子大学 | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 『源氏物語』にみられるさまざまな後宮の殿舎は,単に宮廷の風景としてあるのではなく,物語世界独自の場として描かれている。そのうち,淑景舎=桐壼,飛香舎=藤壺については,これまでに考察を試みた。本稿では,それらをふまえて,凝華舎=梅壺の場合について検討してみる。凝華舎は,物語中では「梅壺」と表されている。物語にみられる「梅壺」には,弘徽殿大后の局,梅壺女御という呼称から明らかになるその居所,明石中宮腹の二の宮の御曹司という,三つの場がある。それらの描写は,一見,唐突に出てくるように感じられるが,『源氏物語』の殿舎の使われ方を思い起こしても,やはり物語の側の要請から,描かれるとみる方が自然であろう。前編前々稿で検討してきたように,史実における後宮の殿舎は,男性たちにも使用される場である。凝華舎は東宮と関わりが深く,儀式の場ともなる。一方,「梅壺女御」と呼ばれた詮子の存在感も強く漂う場であった。そうした史実からのイメージを見据えつつ,物語世界の人々が実際に住んだ場であることを考えてみると,物語世界の梅壼も,それぞれの人物たちをとりまく縁により所有され,政権にも見合う場として想定されていると考えられる。 | |||||
書誌情報 |
跡見学園女子大学文学部紀要 en : JOURNAL OF ATOMI UNIVERSITY FACULTY OF LITERATURE 号 36, p. 75-91, 発行日 2003-03 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1348-1444 | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 跡見学園女子大学 | |||||
出版地 | ||||||
値 | 埼玉県新座市 | |||||
出版者(ヨミ) | ||||||
値 | アトミガクエンジョシダイガク | |||||
出版者(英) | ||||||
言語 | en | |||||
値 | (Atomi University) | |||||
資源タイプ | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | text |