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  1. 文学部
  2. 跡見学園女子大学文学部紀要
  3. 53号

『徒然草』研究―第一二段を中心として―

https://atomi.repo.nii.ac.jp/records/3344
https://atomi.repo.nii.ac.jp/records/3344
b334e89e-a3ff-4a29-a579-8500409d5131
名前 / ファイル ライセンス アクション
atomi_bungaku53_05.pdf atomi_bungaku53_05.pdf (790.6 kB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2021-05-12
タイトル
タイトル 『徒然草』研究―第一二段を中心として―
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
著者 土屋, 博映

× 土屋, 博映

土屋, 博映

Search repository
著者(ヨミ)
識別子Scheme WEKO
識別子 7263
姓名 ツチヤ, ヒロエイ
著者別名
識別子Scheme WEKO
識別子 7264
姓名 TSUCHIYA, Hiroei
著者所属
跡見学園女子大学
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 『徒然草』第一二段は、ある意味で非常に重要な段と考えられる。そのポイントとなるのが、「つれづれ慰まめと思へど」という表現の存往である。
 その表現が意味するところは、本書序段と関係が深い。序段の「つれづれなるままに」の状況が「慰」められることは、作者の本来の願いであり、本書執筆の一条件であったという前提が考えられるからである。<本段>の重要性は、その期待された「慰」めが、もっとも可能性を持っていた友人に関し、その願いはかなえられないということがわかってしまったというところにある。友人という、もっとも自分を慰めてくれる可能性がある対象が、実はそうでなかったとわかった、つまり現実の世の中には、自分を慰めるものは、まったくないということに気が付いた、そういう一段ということになる。
 そして、その「気づき」が、<本段>の表現の質を、具体的ではなく、抽象的なレベルにまで、引き上げたと考えられるのである。通説のごとく、本書が、基本原則として、現在の段の配列にしたがって書き続けられたということであるならば、「随筆」文学としての彼の文章の、最初の、確実な到達点がこの<本段>ということになる。そうであれば、第一二段の価値は、現在のわれわれが考えているよりもはるかに重要だと言うことになる。
 随筆文学としての本書の中で、相当に重要であるという可能性のある<本段>の成立は、どのような思考の遍歴、また思考過程に寄って成立したのか、そして、<本段>が、後に続く段にどのような影響力を持つのか、そして、もちろん、<本段>の重要性を再認識すること、それらを考察していくのが本稿の主旨である。
書誌情報 跡見学園女子大学文学部紀要
en : JOURNAL OF ATOMI UNIVERSITY FACULTY OF LETTERS

号 53, p. 33-47, 発行日 2018-03
ISSN
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 1348-1444
フォーマット
内容記述タイプ Other
内容記述 application/pdf
著者版フラグ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
その他の言語のタイトル
その他のタイトル A Study on the 12th Passage of the Tsurezuregusa
出版者
出版者 跡見学園女子大学
出版地
東京都文京区
出版者(ヨミ)
アトミガクエンジョシダイガク
資源タイプ
内容記述タイプ Other
内容記述 text
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Ver.1 2023-07-25 10:24:47.045425
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