WEKO3
アイテム
動物起因損害の現状と動物占有者の責任
https://atomi.repo.nii.ac.jp/records/3636
https://atomi.repo.nii.ac.jp/records/36363f7b0589-8327-48a7-aa6e-1bcba9615bd3
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2021-05-11 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 動物起因損害の現状と動物占有者の責任 | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | ペット問題 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 咬傷事故 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 動物占有者責任 | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
著者 |
深町, 浩祥
× 深町, 浩祥
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著者(ヨミ) | ||||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||||
識別子 | 7245 | |||||||
姓名 | フカマチ, ヒロヨシ | |||||||
著者別名 | ||||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||||
識別子 | 7246 | |||||||
姓名 | FUKAMACHI, Hiroyoshi | |||||||
著者所属 | ||||||||
跡見学園女子大学 | ||||||||
著者所属(英) | ||||||||
en | ||||||||
ATOMI UNIVERSITY | ||||||||
抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | 本稿は、近時のペットのファッション化における課題と、加害動物における飼主等の占有者責任について考察するものである。近年の動物愛護の精神の高まりにともない、動物の法的地位はゆらいでいるといわれている。諸外国の法においては「動物は物ではない」との原則が一般的であり、動物の権利能力や法的人格を認める見解も存在する。他方、環境省の統計をみると、動物起因損害のうち犬による咬傷事故について過去10年で毎年約4,500件起きており、その事故件数は減少していない。また、事故を起こした咬傷犬数は、野犬等ではなく飼犬による割合が増加していることが明らかとなった。このような咬傷事故に伴う損害賠償請求訴訟においては、飼主等の動物占有者の責任が問題となる。 飼主等の不法行為による動物起因の損害を救済する手段として、わが国の民法は718条において動物占有者の責任を規定している。この規定における動物占有者の責任は、民法の原則となる過失責任よりも重い、中間責任とされる。そこで、この中間責任の成立過程と変遷について整理したうえで、動物占有者の責任の免責要件に注目し、本条項が中間責任であるといわれる根拠について考察した。つづいて、動物占有者責任の免責要件に焦点をあてて、これまでの判例を分析した。その結果、動物占有者の責任においては、民法の原則である過失責任よりも立証責任の転換により責任を重くした中間責任が機能しているのではなく、時を経て、危険責任を背景とした判断がなされ、その責任がかなり重くなっている状況が明らかとなった。 |
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書誌情報 |
跡見学園女子大学マネジメント学部紀要 en : JOURNAL OF ATOMI UNIVERSITY FACULTY OF MANAGEMENT 号 31, p. 33-56, 発行日 2021-02 |
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ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 1348-1118 | |||||||
フォーマット | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | application/pdf | |||||||
著者版フラグ | ||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||
その他の言語のタイトル | ||||||||
その他のタイトル | Current status of dog bites account and occupiersʼ liability act | |||||||
出版者 | ||||||||
出版者 | 跡見学園女子大学 | |||||||
出版地 | ||||||||
東京都文京区 | ||||||||
出版者(ヨミ) | ||||||||
アトミガクエンジョシダイガク | ||||||||
出版者(英) | ||||||||
en | ||||||||
ATOMI UNIVERSITY | ||||||||
資源タイプ | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | text |