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アイテム
がん患者遺族における告知から喪失体験後の心理過程の研究 ―レジリエンスの視点をふまえて―
https://atomi.repo.nii.ac.jp/records/3839
https://atomi.repo.nii.ac.jp/records/38393e68a97f-4cac-4803-ad36-678a4f1fb9be
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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atomi_soudanjo11_07.pdf (706.5 kB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2021-11-04 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | がん患者遺族における告知から喪失体験後の心理過程の研究 ―レジリエンスの視点をふまえて― | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | がん患者遺族 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 喪失体験 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 心理過程 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | レジリエンス | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
斉藤, 暁子
× 斉藤, 暁子 |
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著者(ヨミ) | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 8495 | |||||
姓名 | サイトウ, アキコ | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 8496 | |||||
姓名 | SAITO, Akiko | |||||
著者所属 | ||||||
値 | 跡見学園女子大学人文科学研究科臨床心理学専攻 | |||||
著者所属(英) | ||||||
言語 | en | |||||
値 | Graduate School of Humanities Division of Clinical Psychology, Atomi University | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本研究の目的は、①がん患者遺族への連続性のある面接を通し、告知から喪失体験後の心理過程を見出すこと、②心理過程をレジリエンスの視点をふまえて検討することであった。方法は、関東圏内のがん患者会/遺族会A・Bのいずれかに所属する男女7名を対象として、質問紙調査(レジリエンスの測定)と5回程度(±2回程度)の連続性のある面接調査を実施した。 事例研究的な検討結果より、がん患者遺族の心理過程について、大まかに以下の5段階が見いだされた。①告知時のショック、②闘病生活における葛藤の生起、③闘病中の心理面、身体面、行動面での変化、④喪失体験後の心理面、身体面、行動面での変化、⑤現在からの振り返りと気付き。なお、亡くした対象により心理過程に多少の違いが見られたが、その差異には、①喪失体験後の過程の違い、②闘病期間の長さが影響していた。 心理過程のレジリエンスの視点をふまえた検討では、面接開始直前と終了直後に測定したレジリエンスの『全体値』は、直後が10%水準で低い傾向にあった。連続性のある面接を通したことで喪失体験についての直面化が起こり、直後のレジリエンスが下がったとも考えられる。また下位尺度の1つである「肯定的な未来志向」では、面接直後の方が有意に低かった。連続性のある面接を通して、“今”という現実に焦点化され、改めて喪失体験と直面化したことで「肯定的な未来志向」が下がったとも考えられる。 副次的に、面接調査における臨床面接的意義も見出された。“面接”の場で生じる作用として“気付き”と“カタルシス”があるとされているが、本研究で見出された「現在からの振り返りと気付き」の段階が、遺族ケアにおける<自己への気づきを促進すること>に通じるものがあるとも考えられた。 |
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書誌情報 |
跡見学園女子大学附属心理教育相談所紀要 号 11, p. 43-59, 発行日 2015-03 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 2186-7291 | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
その他の言語のタイトル | ||||||
その他のタイトル | Study of the psychological process of bereaved families of cancer patients from the notification to the loss experience; from the view point of resilience | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 跡見学園女子大学附属心理教育相談所 | |||||
出版地 | ||||||
値 | 埼玉県新座市 | |||||
出版者(ヨミ) | ||||||
値 | アトミガクエンジョシダイガクフゾクシンリキョウイクソウダンジョ | |||||
資源タイプ | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | text |